売上を1億円に増やせ 【#2-18】

 
おはようございます。ずごっくです。
 
ε=( ̄。 ̄;) フゥ-
 
なんとか、アップする事ができました。
今日からまた、
 
うつを患った原因

に、まつわる出来事を書いていきたいと思います。
 
 

予算と実績の責任問題に関するトラブル

 
まず、以前書きました問題。
 
予算と実績の責任問題に関するトラブル
 
わたしは管理部門の仕事の他に、ネット通販 の管理運営もしていました。
もう、何でも屋ですw
 
どうしてこんな事までやっていたのかと言うと、一時期、極端に社員が減った時期がありましてね。
更に、人を雇いたくても雇えないような、苦しい時期がしばらく続きました。
誰もやる人がいないもんですから、なんだかんだで、結局わたしがやるようになってしまった、というわけです。
 
そして当然ですが、売上目標を要求されていました。
一番酷かった時で、
 
前年の4倍(前年比300%増)
 
具体的な金額は、
 
2,500万円の売上を、1億円に増やせ
 
 
・・・
 
 
ねぇw
こんなの無理だって、誰でも思いますよね。
ところが、これ、
 
本気で要求されてました
 
なんで、こんな無茶苦茶な要求になるのか。
ここに、いろいろなギャップが含まれてきます。
今週は、これを整理していきたいと思います。
 
 

大企業と中小企業の金銭感覚の違い

 
まず今日は、大企業と中小企業のギャップ
ここで大きなギャップとなってくるのが、
 
金銭感覚の違い
 
この1億円という売上が、大企業の役員経験者にとって、どういう感覚なのか。
こんな比較をしてみました。
 
例えば、年商3,600億円 という金額。
どんな会社があるのか、こちらを参考にしてみました。
 
ヤフーファイナンス:売上高ランキング
 
この中で、わかりやすい会社は、
 
(株)すかいらーく : 3,594億円(2017年12月期)
 
あのファミリーレストランの、すかいらーくさんですね。
だいたいあのくらいの規模を、ご想像頂ければと思います。
 
この金銭感覚を、月収30万円、年収360万円 の人の場合と比較してみます。
 
金銭感覚の違い/大企業の役員にとっては1億円は千円くらいの感覚
 
年商3,600億円の会社にとっての「1億円」という金額は、
年収360万円の人にとっての、1,000円
つまり、
 
250円の収入を、1,000円に増やせ
 
ざっと計算してみると、
 
残業を20分増やして達成
 
これ年間ですよ。
1年の内のどこかの日に、残業を20分増やせばそれで達成です。
こんなの、どうにでもなるでしょ?
 
この金銭感覚のギャップ
 
まぁ、ちょっと極端すぎる比較ではありますけどね。
ただ、単純計算をすると、こういう事になります。
このくらいの金銭感覚でないと、大企業の経営は回していけないんだと言う事です。
 
 

笑っちゃうようなバカバカしい目標

 
この「1億円」という金額ですが、外資系大企業の役員クラスなら、役員報酬でこのくらいもらってる人は、けっこういるんじゃないかと思います。
ちょっと調べてみたら、日本の上場企業で、平成29年3月期に1億円以上の役員報酬を受け取った人は、457人だそうです。
株の配当金などを含めて考えると、もっといるでしょうね。
 
もちろんわたしは、大企業の経営をした事があるわけではありません。
直近の会社の経営者が、過去に具体的にいくらもらっていたのかも、知りません。
あくまでも、「金銭感覚」の話です。
この金銭感覚が、みんながみんなそうだ、というわけでもないと思います。
しかし、直近の会社ではこのギャップが酷かった。
 
そして、その感覚で、売上を1億円に増やせ と言うわけです。
 
 
・・・
 
 
笑っちゃうでしょ?w
 
こんなの、、、 ねぇw
こうやって、冷静に計算してみると、
 
無理に決まってんじゃん (*≧m≦) ププッ
 
と、鼻で笑って済む話なんですけどね。
こんなバカバカしい事でも、
 
自分はダメな人間なんだ、、、
 
と、なってしまう。
うつというのは、本当に怖ろしい病です。
ここまでくるのに、2年
 
たった、これだけの事なのに、、、
2年もかかってしまった、、、
 
 

辞め時を逃した

 
そして、この先の記事の結論を書いてしまいましょう。
 
辞め時を逃した
 
こんなに時間を潰してしまうくらいなら、あの時辞めておけば良かった、、、
今になって考えてみれば、そんな時期があります。
 
更に、大切なのはこの先です。
今までの記事、そしてこの先書こうとしている事を、まとめて考えていくと、
 
この先の仕事は、3年~5年くらいを一つの区切りとして考えておく。
それ以上続きそうなら、ラッキー!(*≧∀≦*)b ヒャッホーイ!!
 
あまりキツいようなら、どこかで辞め時も考えておかないと、同じ事の繰り返しになる。
 
こんな結論に、着地してくると思います。
 
話を戻して、「うつを患った原因」です。
先ほど書いたような、
 
到底達成できない売上目標を設定する
 
という事が、成立しちゃった時代が過去にあったんです。
 
それが、右肩上がりの時代
 
そして 世代間ギャップ へと、つながっていきます。
 
 
明日へつづく・・・
 
 

■当ブログの内容について
当ブログに掲載されている、うつに関する記事は、筆者の実体験に基づく体験談です。この為、必ずしもお読み頂く方の、治療、療養を促す事につながるとは限りません。症状にお心当たりのある方、あるいは当ブログの内容により症状悪化の兆候が感じられるという方は、すぐに閲覧を中止し、必ず専門医に相談してください。筆者は医師ではない為、一切の責任を負いかねます。あしからずご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。


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