セクハラと内部事情 【#2-27】

 
おはようございます。ずごっくです。
では、昨日の続きです。
 
 

セクハラ問題への対処

 
経営者のセクハラを何とかしてもらえませんか
 
その具体的な内容は差し控えます。
ただこれ、正直、わたしも似たような事をやっている、、、な、、、
これを、
 
本人がどう受け取るか

わたしのパワハラもそうなんですが、ここなんです。
 
そのつもりがなくても、
相手の心は日々傷ついている

 
加害者は、気づいてないんですよ。
人殺しと同じような事をしている事に。
わたしだって、一歩間違えれば、、、ですよ。
正直、よく生きてたなと思う時があります。
 
そして、同じ事をしていても、セクハラになる人と、そうでない人がいるんです。
結局、日頃どういう接し方をしているのか、という事なんです。
 
この手のセクハラの案件は、ここ20年で、5、6回やってますかね。
管理部門というのは、こういう事の仲裁をしないといけません。
なので、わたしは社内恋愛はしません。
もしかしたら、今までにチャンスがあったのかもしれませんが、なんだかんだで結局今でも独身です。
そして、これ、マジメだからそうしてるんじゃないんです。
 
面倒な事になるだけだから
 
例えば、その相談してきた女性と、わたしがつき合っちゃったりしたら 最悪 です。
話がドンドンややこしくなっていきます。
と言うのもですね、かなり冷たい事を書きますよ。
 
冤罪の可能性もある
 
例えば、痴漢の冤罪事件 のようなケースです。
被害者を装って、何か別の目的が、、、
仲裁に立つ人間は、その可能性も考えなくてはいけません。
この為、どちらの言い分も聞かないといけないんです。
そういう本当に複雑でデリケートな問題が絡んできますから、
 
絶対にクビを突っ込むような事をしない
 
だから、わたしはある程度事実がハッキリしてくるまで、軽率に動くような事はしません。
なんとなくそうかもしれないという程度では、絶対に動きません。
 
決定的な証拠をどう押さえるか
 
ここが決め手ですから。
わたしのパワハラの問題も、結局はここなんです。
これが見えてこないと、動きようがないんです。
 
もしこのような問題で、お困りの方がいて、会社に相談したいと考えておられるのでしたら、
 
必ず録音してください
 
今だったら、スマホでもそんなアプリが沢山ありますよね。
それで問題ありません。
変なメールが届いていたら、それも保存しておいてください。
そういうのがあれば、会社はどうにでも対応ができるはずです。
 
そして、これ、、、
さすがに、、、
 
加害者が経営者 ってのは、初めてでした。
これは本当に悩みました。
 
どうしたもんだ、、、
 
 

ドロをかぶってでも問題解決

 
そもそもこの経営者は、どこまでも 無責任な人 でした。
自分でトラブルを起こしておいて、面倒になったら すぐ逃げる
そして、すぐに人のせいにする
 
絶対に自分で、トラブルを解決しようとしない。
そうなると、トラブルが宙に浮いたまま、責任のなすりつけ合いが始まります。
だから会社には、わたしのような人間が必要なんですよ。
 
ドロをかぶって、汚れ仕事をする人
 
必要があればドロをかぶってでも、わたしがいろいろなトラブルの仲裁に入って、事を収めるわけです。
なので、
 
わたしを通さないと、トラブルは絶対に解決しない
 
今考えると、至らない事もありましたけどね。
社内の人達は、それがよくわかっているので、わたしにいろんな事を相談してくれました。
 
これ書いてて思い出しました。
そうだよね。
みんなわたしを信頼してくれてた。
それは、今でも大きな財産ですね。
それなりに、良い仕事ができていたと思います。
 
 

外部からは内部の事情は見えない

 
ところが、問題なのは、外部の人
大企業の元役員ですから、それだけで変に信用してしまうんですよね。
わたしも最初はそうでしたから、気持ちはよくわかります。
 
まさか、、、
あの会社の元役員が、、、
 
そう思うのは、無理もないですけどね。
大企業のブランド力って、すごいなーとつくづく思います。
こんなところにまで影響力があるんです。
 
ところが、世の中、そんなに単純ではありません。
さすがにわたしも、外部の人に「無責任な人ですよ」とは言えませんから。
そんな事を言ったら、今度はわたしの信用がなくなります。
そして、なかなかトラブルが解決しない場合、外部の人はこう思っちゃうんですよね。
 
この人では、ラチが明かない
 
そして、こうなるわけです。
 
経営者と直接話をさせてくれ
 
あぁー、、、
やっちゃった、、、
 
支払いを踏み倒される
 
こんな事が、何回かありました。
実はその経営者って、昔から支払いを踏み倒す事で、有名な人だったんです。
わたし、そういうのよくわかってましたから。
それだと、お互いの為になりませんよね。
だから、わたしがドロをかぶって調整してるのに、、、
こんな事が多かったな、、、
 
そして、こんな話もあるんですよ。
外資系大企業の場合、役員の人気投票 ってあるらしいんです。
これ、全社員で投票するらしいですね。
この辺は、外資系は本当にスゴい。
 
なんて言うか、、、
やる事がエゲツないと言うか、、、
今でもあるのかなー
 
よく知らないんですけど (´▽`)ノ アハハァ
 
実はですね。その経営者、
 
国内最下位を取った事があります
 
最下位を取るには、それなりの理由があるわけですよ。
だいたい想像がつきますけどねw
社内のみんなは、そういう事がわかってるんです。
その上で、仕事をしているんです。
ところが外部の人は、そういう事を知らない。
わたしも外部の人に、そんな事を言えるわけもない。
 
そもそも、こうやって担当者をスッ飛ばして何かしようとする場合、たいてい上手くいきません。
会社内には、外部からは見えない複雑な事情ってものがあります。
トップに言えば、なんとかなると思うのは、大間違いです。
人間社会の組織は、猿山のように単純ではありません。
直近の会社の場合は、それが特に顕著でした。
 
 

外国人は謝らない?

 
そして、絶対に謝らない
 
また出しますよー、今度は 外国人の悪用 です。
 
外国人は絶対に謝らないよ
 
でた、、、
 
こんなのウソ
 
まぁ、赤い旗のお国の人は、、、
 
実は、外資系大企業の役員経験者と言っても、他にもうお一方いました。
この方は、今でも本当に尊敬できる方です。
この方のおかげで、だいぶ救われてきた事が多々あります。
その方に言わせると、
 
えぇー
別に、そんな事ないよー
日本人と同じだよー ♪~( ̄。 ̄ )

 
ですよね!
 
そうだと思うよ。
と言うのも、海外の会社との取り引きをしていましたから、当然、海外営業をしている担当者が、英語でメールのやり取りをするわけです。
そして、メールの CC ってありますよね。
情報共有する為に、関係者のメールアドレスを入れておくあれです。
わたし管理部門の部長でしたから、ほぼ必ず CC に入ってるわけです。
なので、英語のメールは毎日見てました。
 
内容は半分以上わかりませんけど、、、
 
そして、ちょっとしたトラブルなんかがあった場合、海外からのメールに、
 
I apologize ~
 
これ、「申し訳ございません」って意味です。
「I’m sorry ~ 」よりも、丁寧な言い方って感じですかね?
 
よく知らないんですけど (´▽`)ノ アハハァ
 
そして、
 
これをけっこう見ましたから
 
確かに日本人の「申し訳ございません」に比べると、頻度は低いです。
日本人のようになんでもかんでも「申し訳ございません」というわけではありません。
でも、「絶対に謝らない」なんて事はありません。
キチンとコミュニケーションを取っていれば、外国人だって謝る時にはキチンと謝ります。
という事は、
 
都合のいいように、ゴマかしてるだけ
 
罪悪感というものが、無いんだろうか。
どういう神経をしてるのか、よくわかりません。
 
そして、こんなの、、、
 
外国人に対して失礼な話です
 
国際化、国際化と言ってみても、結局は人と人とのコミュニケーションですから。
つまり、「外国人は絶対に謝らない」とか言っちゃう人は、
 
外国人と、そういうつきあい方しかしてこなかった
 
という事です。
 
逆に言うと、当時の海外営業の担当者達は、キチンと先方とコミュニケーションを取っていた、という事になりますね。
良い仕事をしていたわけだ。
もしかしたら、わたしと同じようにドロをかぶるような事も、していてくれたのかもしれません。
営業の仕事ってのは、そういう事を避けて通れないですからね。
 
後で聞いた話なんですが、ある海外営業の担当者が、海外のお客様のところに営業に行ったところ、
 
君のボスには英語が通じない
 
と言われたそうです。
 
 
・・・
 
 
虚しい、、、
 
 

ただの子ども

 
こうやって書いてくると、おわかりですよね。
この経営者が、どんな人だったのかと言うと、
 
子ども
 
そんなもんですよ。
一口に外資系大企業の役員経験者と言っても、本当にいろんな人がいますから。
みんながみんな、責任感のある聖人君主というわけではありません。
 
今回、配置換えになったのが、入社から5年過ぎた辺りでした。
その辺で辞める事を考えておくべきでした。
そういう人だって、わかってたんですからね。
 
そして、こういう子どもじみた人の場合、一番怖いのが、
 
報復
 
 
明日へつづく・・・
 
 

■当ブログの内容について
当ブログに掲載されている、うつに関する記事は、筆者の実体験に基づく体験談です。この為、必ずしもお読み頂く方の、治療、療養を促す事につながるとは限りません。症状にお心当たりのある方、あるいは当ブログの内容により症状悪化の兆候が感じられるという方は、すぐに閲覧を中止し、必ず専門医に相談してください。筆者は医師ではない為、一切の責任を負いかねます。あしからずご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。


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