ずごっくモデル(頭と心と体) 【#1-15】

 
おはようございます。ずごっくです。
それでは、先週の続きです。
 
今週は、うつに関しての、より具体的なお話という事になっていくわけですが、、、
やはり、どうしても暗いお話が増えていってしまいます。
それでも、おつき合い頂ければ幸いです。
 
 

うつのメカニズム

 
まず先週までの記事で、うつ という病は、わたしにとっては、心の複雑骨折 だというところまでいきました。
そこまではいいとして、なぜ極端なマイナス思考に陥ってしまうのか。
また、なぜ、頭痛・腹痛、不眠、逆に寝込んでしまい起きられない、胸の苦痛といった症状が出てきてしまうのか。
今日はこの辺について、書いていきたいと思います。
 
この辺のメカニズムに関して、うつに関する書籍等を読んでいると、必ず出てくるのがこれです。
 
脳内神経伝達物質である、セロトニン が減少する事により、云々かんぬん
 
ところが、先日カウンセラーとこの話をしていると、
 
最近、セロトニンは関係ないんじゃないかという説 があるんですよね (; ^^)
 
出たよ、、、
別にカウンセラーを責めるわけではないのですがw
その説が正しいという事になると、巷に溢れる「うつ」に関する書籍の大多数が、間違った説を載せているという事になります。
 
先進医療は 50%医療と言われていて完全ではない、、、
学会です、学術です、論文です、、、
 
どうでもいい
 
結局最後は、
 
うつのメカニズムは、ハッキリとは解明されていません
 
 
(。´-д-) ハァァ、、、
 
 
解明してから教えてくれ
 
 

ずごっくモデル(頭と心と体)

 
もう正直、解明とかどうでもいいです。
そういう事は、専門的にやっておられる方に進めて頂いて、わたしは今自分が感じている、この 究極のダルさ をどうにかしたいだけです。
 
そうなると、、、
 
メカニズムが解明していないのなら、現象から追って、イメージを作るしかない
 
という事になりますね。
そこで勝手にイメージを作る事にしました。
まずシンプルにこんな感じ。
 
頭と心と体の関連性イメージ図
 
このように人間の機能を、 の 3つのパーツに分けて考えます。
しかし、それぞれは密接につながりを持っているというイメージです。
そして、うつになった場合は、こんな感じ。
 
頭と心と体の関連性イメージ図 心が複雑骨折
 
心のパーツが複雑骨折してるわけですね。
そして、それぞれのパーツが意味するところは、以下の表をご覧ください。
 
頭と心と体の関連性イメー図 それぞれが意味する内容
 
このように、それぞれの良い方向と、悪い方向の例を見て頂ければ、イメージしやすいかと思います。
 
は、考える事や、思考の方向性
は、感情や本能を司る機能
は、症状などが現れる体そのもの
 
こんなイメージです。
 
そして合体します!
はい!ドン!
 
ずごっくモデル(頭と心と体) うつを患った状態
 
これが、わたしがうつを発症した頃のイメージになります。
 
我ながら非常にわかりやすい!
 
ここで、このイメージ図に名前をつけたいと思います。
 
ずごっくモデル
 
 

ここからどうする?

 
問題は内容です。
一番の問題は、やっぱり「心」が悪い方向の中で、複雑骨折してしまっているという事ですよね。
そして、機能が停止しているような状態ですから、そこから動かない
それに引っ張られるような形で、「頭」も「体」も、悪い方向へ向かってしまうという状態です。
 
一点補足しますと、先日も少し書いたと思いますが、当時のわたしは頭自体は動いていました。
体にも何らかの異常があるというわけではありませんでした。
つまり、機能そのものに問題があったわけではありません。
従って「頭」と「体」は、正常に機能しているという意味で、緑色にしています。
 
では、ここからどこへ向かって行きたいのかと言うと、下図のようになりますね。
 
ずごっくモデル(頭と心と体) 全てを良い方向へもっていきたい
 
このように、全てのパーツを良い方向へ持っていきたいわけですよね。
ここで問題なのは、心の動きが止まっている という事なんです。
「頭」と「体」をどんなに良い方向へ持っていこうとしても、肝心の「心」の動きが止まっていますから、これ以上進めないんですね。
 
 

うつの再発

 
では、ここで問題です。
それぞれのパーツをつないでいる線が、ゴムのような弾力性のある何か だとしたら、どうなるでしょうか?
 
何かの拍子に、、、
 
ずごっくモデル(頭と心と体) うつの再発イメージ
 
これ、経験から言いますが、
バチン!一気に来ます
これが、うつの一番怖い現象、再発 です。
 
この場合の「ゴムのような弾力性のある何か」 が、どんなメカニズムなのかは、わかりません。
ただ、実際に経験した現象から追ってイメージすると、こういう事になってしまうのです。
 
知人の知人くらいの、そう遠くない方の例を挙げます。
その方もわたしと同じように「抑うつ状態」の診断を受けて、半年程休んでいたそうです。
だいたいそのくらいで、頭もよく動くようになったし、体も健康そのものだ。
お医者さんには、まだ早いと止められたそうなのですが、無理をして社会復帰をしてしまったそうです。
その後、
 
たった 1週間で再発
 
更にその後半年以上経ちますが、また最初の頃と同じような状態になってしまい、今現在でも社会復帰の目処が立たないのだそうです。
心が回復していなかったという事になりますね。
こうやって無理をしてしまうと、結局また「ふりだしに戻る」みたいになってしまいます。
「ふりだし」どころか、最初よりも悪化してしまう可能性も充分にあるわけです。
そこが、うつの本当に怖いところです。
 
という事は当然、まずは 心を回復させるのが最優先 という事になりますよね。
 
 
明日へつづく・・・
 
 

■当ブログの内容について
当ブログに掲載されている、うつに関する記事は、筆者の実体験に基づく体験談です。この為、必ずしもお読み頂く方の、治療、療養を促す事につながるとは限りません。症状にお心当たりのある方、あるいは当ブログの内容により症状悪化の兆候が感じられるという方は、すぐに閲覧を中止し、必ず専門医に相談してください。筆者は医師ではない為、一切の責任を負いかねます。あしからずご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。


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