医師、カウンセラーとの相性 【#1-12】

 
おはようございます。ずごっくです。
では、昨日の続きです。
 
今日は、お医者さん選び、病院選びという事についてです。
 
 

「治療」と「療養」の違い

 
その前に、治療療養 の、二つの言葉の使い分けを少しお話ししておきます。
 
「治療」と「療養」の違い
 
ザックリ言うと、病を治す為に、病院でやる事が治療、自宅でやる事が療養、という事になりますね。
じゃあ、「入院する」はどっちだ?という話ですが、病院で行うけど休むという意味で療養に当てはめるのが正しいそうです。
これも正直、どっちでもいいですw
わたしの場合は、こう理解しています、という事ですね。
 
 

「薬物療法」と「心理療法」

 
そして、メンタルクリニックでの、わたしの治療方法は以下の 二種類です。
 
「薬物療法」と「心理療法」の担当医科目と治療内容
 
薬物療法心理療法 の二種類の治療方法を、ほぼ二週に一度通院 し、受診しています。
これらが極々一般的な、うつの治療方法なんだと思います。
 
まず 薬物療法 についてですが、医師にその時々の症状を説明し、それに合った薬を処方してもらっています。
主に不安や緊張を和らげる薬、入眠剤などを、その時々の症状に応じて、種類を変えたり、服用量を増やしたり減らしたりしています。
たぶん、重いうつ病の薬に比べると、かなり軽い薬なんじゃないかと思います。
体験談などで読むような、重そうな薬ではありません。
 
そして 心理療法 ですが、カウンセラーによるカウンセリングですね。
カウンセリングと言うのは、簡単に言ってしまえば、雑談 ですw
カウンセラーがわたしとの会話の中から、病の原因などを読み取ってるんでしょうね。
まぁ、そういう事は専門家に任せておいて、話したい事をダラダラと話す事が多いです。
 
 

心理療法(カウンセリング)を受けるにあたって

 
この先生方には、当り外れ があるという話を、よく聞きます。
悲しいかな、それはありますかね。
腕の良し悪しは素人では判断できませんが、相性 というのは、考えた方が良いと思います。
いや、考えるより感じる ですね。
 
なんとなく合わない と思ったら、その直感に従った方が良いと思います。
病院やクリニックそのものも、雰囲気が合わない と感じたら、転院するのも手です。
最近だと、雰囲気にこだわったオシャレな感じのクリニックが増えてますよね。
そういうのが落ち着くという方もいれば、逆にいかにも病院って感じの方が、落ち着く方もいると思います。
この辺は、本当に人それぞれだと思います。
 
とにかく直感に従う事!
 
心の病 である以上、ちょっと違ういう 感覚 には素直に従うべきだと思います。
 
そして、このうつという病は、ちょっと薬を飲んだり、ちょっとカウンセラーと話をしたからと言って、すぐに良くなるというような病ではありません。
マキロンシュッシュに絆創膏というわけには、いかないという事ですね。
程度にもよると思いますが、医師、カウンセラーとのおつき合いは、少し長くなると思った方が良いと思います。
わたしも最初は、こんなに長いおつき合いになるとは、思ってもいませんでした。
 
この為、「この人で大丈夫」と思ったら、逆にコロコロ代えない
あまり話したくない事や、思い出したくない事を、どうしても話さなくてはいけない場面が出てきます。
それを別の人にその都度、同じ事を二度三度繰り返し話すというのは、心的負担が大きいですよね。
それは避けた方が良いと思います。
 
ちなみに、わたしは医師の方を、一度代えてもらっています。
最初の先生が、なんて言うか、威圧的と言うか、まず言葉遣いがキツい印象でした。
そして、いろいろと決めつけられたような感じがしてしまったんですよね。
なんだか、ギロッとにらまれたようにも感じました。
 
例えるなら、そうですねー
はじめの一歩の、間柴に似てる先生でした。
フリッカージャブで、ガツンガツンやられた感じですw
 


 
その日が初診だったので、受付の方に「いかがでしたか?先生を代えることもできますよ?」と言われたのが、本当にありがたかったです。
 
はい!次からは別の先生で!
 
即答でしたw
2回目以降は、ずっと同じ先生に診てもらっています。
 
 

わたしはラッキーだったと思う

 
担当カウンセラーは、最初からずっと同じ方です。
カウンセラーに関しては、わたしはラッキーだったと思います。
 
数年前、妹を亡くしました。
それがうつを患った一番大きな理由です。
まったくの偶然なのですが、担当カウンセラーは妹と同い年の女性です。
二週に一度は、妹と話をしているような感覚でいられます。
その事が、本当に苦しい時にどれ程の支えになったのか計り知れません。
このように病の大きな理由と直結するケースは、なかなかないのかもしれません。
わたしは本当にラッキーだったと思います。
 
妹は漫画が好きでした。
カウンセリングでも漫画の話はだいぶしてきました。
わたしは昔から、これが好きでしてね。
 


 
この話題で盛り上がった事もありました。
そんな話をしていたら、カウンセラーにこちらの漫画を教えてもらいました。
 




 
デスノートも含めた、全ての作品の作画担当が、小畑健先生ですね。
どちらもおもしろかったです。
妹にも昔いろいろな漫画を教えてもらいました。
 
そして、わたしはドラクエ派ですが、カウンセラーはFF派です。
こんな雑談ばっかりですw
 
カウンセリングって、こんな感じです。
あまり深く考えないで、雑談をしに行くつもりで行くと、だいぶ気持ちが楽になります。
 
それでもいつも雑談ばかりというわけではなく、そもそも うつって何? というお話もだいぶしてきました。
明日はそんなお話を。
 
 
明日へつづく・・・
 
 

■当ブログの内容について
当ブログに掲載されている、うつに関する記事は、筆者の実体験に基づく体験談です。この為、必ずしもお読み頂く方の、治療、療養を促す事につながるとは限りません。症状にお心当たりのある方、あるいは当ブログの内容により症状悪化の兆候が感じられるという方は、すぐに閲覧を中止し、必ず専門医に相談してください。筆者は医師ではない為、一切の責任を負いかねます。あしからずご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。


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