起き上がれなくなった 【#1-10】

 
おはようございます。ずごっくです。
 
それでは、うつ について書いていきたいと思います。
いろいろ書く事があるわけですが、どこから行きましょう。
 

うつを患った原因

 
そうですねぇー
まず、原因を端的に書きますと、
 
公私ともに様々な良くない出来事が、重なってしまった
それらの出来事から受けた、過度のストレスが原因
 
という事になります。
原因はやはりストレスです。
出来事に関しては、これ!という、何か一つの大きな出来事が起こったわけではありません。
大小様々な出来事が重なってしまった事が原因です。
この様々な出来事については、だいぶ長くなりますので、追々書いていければと思っています。
 
 

経緯と症状

 
そして経緯と症状です。
 
わたしは若い頃から度々、頭痛 に悩まされる事がありました。
頭痛と言っても、どちらかというと頭が重い、頭が熱くなる、という表現の方が正しいですかね。
これらが酷くなってくると、本当に痛みを感じるようになります。
これは原因はわかっていて、不規則な生活をしたり、仕事をやり過ぎたような時に起こっていました。
原因がわかっていますので、仕事の時間を調整したり、よく眠ってしまえば、大抵は治ってしまいます。
 
それからあとは、虚無感 とでも言いますか。
虚しい感覚に囚われてしまって、ボケーっとしてしまう事がありました。
こういう時は、漠然とした不安感や恐怖感 などが、セットになる事が多いです。
そしてそういう時は、たいてい 不眠 になります。
夜眠ろうとしても、全然眠れない。
どうしても眠れなくて、バッと起きて時計を見ると、、、あぁーもうこんな時間、、、という事がよくありました。
 
更に、そんなふうに夜眠れなかった次の日の朝は、ダルい。
ダルいというのは、倦怠感 というやつです。
よく眠っていないのですから、当然と言えば当然です。
ダルすぎてしまって出社したくない、体が重い。
ギリギリ出社に間に合う時間まで、何もできない。
その時間になってから慌てて準備をする。
 
そんな事が、昔からよくありました。
ただ、これらの事というのは、誰にでもある事 ですよね。
よく眠ったり、精神論的な考え方の切り替えで、なんとかなると言えばなんとかなります。
 
それが、2016年の1月~3月頃の事です。
ちょうど 2年前の今頃ですね。
特に仕事の面で、いろいろな事が重なってしまった時期でした。
この頭痛と不眠と倦怠感、がどんどん悪化していきました。
そして朝のダルさが異常に重くて、会社を休む事が増えていきました。
誰にでもある事では済まなくなってきた わけです。
 

病院へ行ってみた

 
特に頭痛がどうにも酷かったので、まずは 神経内科 に行ってみました。
そこで、MRI検査もやりました。
診断結果は、神経学的な異常はない との事でした。
 
病院で調べてみても神経や体に異常がないのに、症状は悪化する。
という事は、心や精神に何かが起こった という事になります。
そして行くのが、心療内科 です。
この辺はもうお決まりのコースです。
いろいろな体験談などを読んでみても、だいたいこのパターンが多いですね。
 
初診は、2016年4月の初旬です。
そこで初めて、抑うつ状態 という診断を受けました。
 
そして診断書に記載のあるこれ、安静療養と定期的な通院が必要と判断いたします の一文ですね。
要するにこれ 就労不可だから休め という事です。
 
正直ショックというより、ホッとしました。
と言うのも、この頃仕事の方が最悪に上手く回らなくなっていましたので、休んでいいんだぁ~ と、安心したのをよく覚えています。
安心したのもあって、ここからガラガラガラっと、一気に何かが崩れていきました。
 
後で同僚から聞いた話によると、この頃のわたしの顔色は「土色」だったそうです。
土色ってどんなだろうw
よくわかりませんが、確実に正常な顔色ではないですよねw
 
 

まったく起き上がれなくなった

 
そしてこの頃、弱り目に祟り目と言うか何と言うか、これが決め手 という出来事がありました。
更に 4月末頃には、これが追い打ち という出来事も重なりました。
これらは今でもメールが残っています。
具体的な事は、この先書こうかどうしようか迷っています。
書くとしても当たり障りのない範囲でw
 
とにかく、この頃を今思い返してみると、心身共にかなり追い詰められた状態でした。
当時の症状を会社に報告した資料が残っています。
 
 
仕事の事を考え始めると、以下のような状態が恒常的に続く為、正常な日常生活が送れなくなった
・あらゆる事に対して不信感を持ち、無気力で行動が起こせない状態
・倦怠感、恐怖感に襲われ、夜眠れず、朝起きられない不眠の状態
・頭痛
・嘔吐や下痢を伴う腹痛
・家族以外の人と話をする事ができない
・布団から出る事ができない

 
 
改めて見ると酷いな、、、
特に最後。
 
布団から出る事ができない
 
言い換えれば、
 
起き上がる事ができずに寝込む
 
という事になります。
案外、頭は動いていて、考える事自体はできていたと思います。
例えば、布団の中で漫画を読んだり、iPad で動画を観る程度の事はできていたように記憶しています。
ところが、起き上がる気力がない。
とにかく体が重くて、どうにもならない。
 
2016年4月中旬には、もうこの状態になっていました。
そこから、2016年7月頃までは、正直どうやって生きていたのかよく覚えていません。
何日も食事を取らないような時期もあったように思います。
調べればいろいろわかるのですが、今はまだちょっと調べる勇気がありません。
 
この頃はもちろんドラクエ10にも、ほとんどインしていませんでした。
家族以外の人とは話せないような状態でしたから、いくらチャットとは言え、人と話す事が苦痛でしかありませんでした。
 
こんな状態が続いていますので、当然の事ですが、仕事ができる状態ではありません
実はこれは、今現在でも続いています。
はい。今現在に至る 2年程の間、ずっと 仕事ができない状態 です。
 
最終的には、医師が就労可能だと判断しないと、働く事ができません。
ゴマかすのは簡単かもしれませんが、そんな事をしたら、後でいろいろと怖い事になってしまいます。
そこは医師の判断に素直に従っています。
 
この間会社の方は、休職していました。
具体的な現状や、経済的な事は、追々書いていきたいと思います。
 
 

社会復帰へ向けて

 
ただ、療養の段階としては、8割~9割が済んでいますので、今現在は最後の仕上げの段階といったところです。
起き上がる事ができずに寝込むというのも、今は極端に頻度が減っていますし、寝込んだとしても 1時間もしない内に、すぐに良くなってしまいます。
どうか、あまり深刻にご心配なさらないでください。
 
そして今現在の目標は、これも当然の事ですが、
 
社会復帰
 
という事になります。
 
ここまでの時系列表です。
 
時系列表 抑うつ状態を発症して寝込む
 
発症が、本厄のど真ん中ですね。
定説度数で、90%くらいってとこでしょうか。
100%の時期は、寝込んでいた時期と重なります。
厄年って怖ろしいですね。
 
明日は先ほどの、心療内科抑うつ状態 について書いていきたいと思います。
 
 
明日へつづく・・・
 
 

■当ブログの内容について
当ブログに掲載されている、うつに関する記事は、筆者の実体験に基づく体験談です。この為、必ずしもお読み頂く方の、治療、療養を促す事につながるとは限りません。症状にお心当たりのある方、あるいは当ブログの内容により症状悪化の兆候が感じられるという方は、すぐに閲覧を中止し、必ず専門医に相談してください。筆者は医師ではない為、一切の責任を負いかねます。あしからずご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。


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