原因の壁と実社会の壁 【#3-11】

 
この悪魔め 許さねぇ
 
てめぇら てめぇら
 


 
てめぇらの血は
なに色だぁぁあーっ!! ( ゚Д゚)

 
おはようございます。ずごっくです。
 
大人になったら、南斗水鳥拳が使えるようになると思っていました。
 
では、昨日の続きです。
 
 

時系列表から現状の再確認

 
今日は、現状の再確認
 
まず、いつもの時系列表からいきましょう。
これも今年5月頃に作り直してしまいましたので、もう使わないだろうと思っていました。
再発するんじゃ、しょうがない。
もう一度、ここから見直しです。
 
 
時系列表/もう一度最初から見直し
 
 
こちらは、過去の出来事や、取り組みなどをまとめた時系列表になります。
 
この経緯を、おさらいしておきましょう。
今から約2年3ヶ月前の、2016年4月頃、うつ という病を患ってしまいました。
そこから今現在に至るまでの間、ずっと仕事を休んでいます。
ただ今年2月頃には、医師から「就労可能」の診断をもらい、社会復帰 に向けて日々様々な取り組みを行っている最中です。
 
このブログで「リアルな身の上話」のシリーズを書いていく事も、その取り組みの一環として行っています。
 
 

そもそもうつって何か?

 
そもそも、うつって何か?
わたしにとっての正解は、心の複雑骨折 です。
このイメージに基づいた療養プランが、以下の通りです。
 
 
療養プラン第四段階/第二段階と第三段階を同時に進める
 
 
直近の第二部を書き始めた頃は、このプランの第四段階を進めていました。
この中の、うつを患った原因を探る という事についてですが、ずごっくモデルにすると、以下のようなイメージになります。
 
 
ずごっくモデル(頭と心と体)うつを患った原因を探る
 
 
原因の壁 が、頭と心が良い方向へ進むのを阻んでいます。
この原因について、自分の中で決着 をつけていかないと、これ以上良い方向へは進めないという状態でした。
 
 

原因に決着をつける

 
当時、具体的にどう進めなかったのかと言うと、
 
履歴書が書けない
 
わたしの場合、うつを患った直接的な原因は、仕事上の出来事です。
この為、仕事の事を思い出すだけで、胸が苦しくなって、起き上がれなくなってしまう、、、
ところが履歴書を書くには、どうしても過去のイヤな出来事を、思い出さなくてはいけません。
その都度、軽い再発を起こしてしまうようでは、履歴書が書けない。
ましてや面接など、できるわけもない。
そこで、その出来事を自分の中で整理して、決着をつけていかなければ、前に進めないという事ですね。
 
この「決着をつける」という事については、第一部を書き終えた時点では、もうほとんど済んだ事だと思っていました。
ところが、実際に履歴書を書きながら、第二部をあれこれ書き進めてみると、そんなに単純な話ではありませんでした。
骨折してしまった部分が、想像以上に複雑に折れていた為、再度「原因の壁」と向き合わざるを得なくなってしまったというわけです。
そして、このブログに様々な出来事を書いていく事によって、この問題の頭の整理を進めていきました。
結果、第二部は「うつを患った原因」をまとめていく事になりました。
 
これはいつの間にか、心の外科手術 のような取り組みになっていました。
正直、キツかったですよ、、、
自分で自分の心をえぐって、原因を探っていく作業ですからね。
更に、それをあるべき形に整えていく必要もあります。
この過程では、綱渡りをしているような時期もありました。
それでも最後には、なんとかその綱を渡り切る事ができたと思っています。
 
先ほどの時系列表を更に遡って見てみます。
ちょうど昨年の今頃、勤めていた直近の会社に対して 損害賠償請求 をしています。
直接的な原因となった出来事、パワハラ について、わたしは間違っていないという事を、会社側に認めさせる必要があったからです。
会社がわたしに強行した「合意のない減給」は違法であり、「安全配慮義務」を放棄した行為である。
こういう事が納得できないと、この先の人事の仕事ができない。
これもつまりは、「決着をつける」という目的で行った事です。
 
念の為もう一度書いておきます。
このような「会社を訴える」というような事は、うつを患ってしまったら本来すべき事ではありません。
実際、昨年の今頃は、毎日毎日かなり苦しい思いをしてきました。
本当に生きた心地のしない日々でした。
これ以外の事は、まったく何も手につきませんでしたからね。
それでも、なんとか決着がついたのは、会社側の顧問弁護士の先生のおかげです。
長いつき合いという事もありますが、とても親身な対応をしてくれた事に、たいへん救われました。
 
あの先生じゃなかったら、今頃どうなってただろう、、、
考えるだけでも怖ろしい、、、
 
 

そんなカスにはならない!

 
ついでに、昨日の「返事がない」という件を、もう一回整理します。
この頃、会社側の顧問弁護士の先生は、わたしの問い合わせ等に対して、必ず何らかの返事をしてくれました。
当時の資料をパラパラと見てみると、
 
わかりました。会社に確認します。
 
これだな。
たったこれだけの返事で、こちらは安心するんですよね。
すぐに答えが出なくても、こちらの意思は伝わっている。
この安心感です。
 
さすがだな
押さえる所は押さえている
 
結局、信頼というのは、こういう事の積み重ねだと思います。
従って昨日の件は、まったくお話にならない。
 
まったく誠意がない
 
誠意のない事を重ねていけば、不信が積み重なるだけです。
 
積み上げた事しか、結果にはならない
 
不信を積み上げたのならば、そこには不信しか残りません。
そして、一度積み重なった不信は、そう簡単には拭い去れない。
なぜなら不信というのは、マイナス要素ですから。
それをなんとかしようと思ったら、まずはそのマイナスを埋めないといけません。
 
マイナスは、それを埋めて初めてゼロです
 
信頼というプラス要素を積む重ねるのは、マイナスを埋めたその後の話です。
これには、それなりの時間がかかります。
もう最後の最後の結論は、見えていますよね。
 
そんな連中とは関わらない
 
 
あぁー、クソったれがぁー( ゚ ρ ゚ )
 
 
さぁ、ここで、人のフリ見て我がフリ直せ です。
 
そんなカスには、ならない
 
よし、頭の整理はこれで良し。
 
ずっと、こんな事の繰り返しです。
こうやって「原因の壁」と向き合い、少しずつ決着をつけてきたというわけです。
なかなか思うように進まない事が多いんですけどね。
 
それでも今は「原因の壁」は、だいぶスッキリしてきました。
 
 
ずごっくモデル(頭と心と体)原因の壁はだいぶスッキリしてきた
 
 
ところが、まだうつは完治していない。
この先また再発した時には、また同じように「原因の壁」と向き合わなくてはいけない。
 
こうやって考えてみると、先ほどの時系列表を作り直したのは、時期尚早でした。
もうしばらくは、このままにしておいた方が良さそうです。
 
そして、ここまでやって、ようやく得られた成果が、
 
履歴書を書く事ができた
 
そんなもんですよ。
これだけ時間をかけて、いろいろやってみた成果がこれです。
 
 

退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ!

 
そもそもの話なのですが、最近たまに、
 
こんな事を続ける事に意味があるのか?
ここまでの進め方は正しかったのか?
もっと早くなんとかなる方法が、あったんじゃないのか?
 
そう考えて気分が落ち込む時があります。
 
 
・・・
 
 
否、始まりなのだ!
 
これまでの取り組みの、どれ一つ取ってみても、避けて通れない事ばかりです。
 
どれ一つ欠けても今はない
 
そう、つまり、
 
今が最短距離を進んでいる
 
この認識をシッカリと持っておかないと、また同じ事の繰り返しになる。
 
退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ!
 


 
我が名は、聖ネカマ帝ずごっく
退かぬ、媚びぬ、省みぬ (。-`ω´-)
 
 

実社会の壁

 
そして更に、次の段階です。
原因の整理はスッキリしてきたものの、まだフルタイムで働いていく自信がない。
 
「心」がどの程度回復しているのか、わからないからです。
なにしろ「心」は見えませんから。
 
そこでここ最近は、短時間の仕事を中心に、ハローワークなどの求人に応募してきたという事になります。
ところがこれが、想像以上に何も進まない。
 
とにかく、履歴書が通らない
 
アルバイトも派遣も全部ダメです。
バイトの1件くらいなんとかなるだろうと思っていましたが、まったく甘かった。
そして、履歴書が通らない理由もわかっています。
 
約2年3ヶ月間のブランク
 
当然そうなりますよね。
 
こうなってくると、「原因の壁」とは違った、新たな壁 としてキチンと認識して向き合わないと、これ以上はどうにも進みそうにありません。
 
では、その新たな壁とは何か?
 
それは、実社会の壁
 
 
ずごっくモデル(頭と心と体)新たに実社会の壁が立ちふさがる
 
 
明日へつづく・・・
 
 

おまけ画像 : 今週はヤイコウィーク

 
チャット画面/今週はヤイコウィーク
 
 

■当ブログの内容について
当ブログに掲載されている、うつに関する記事は、筆者の実体験に基づく体験談です。この為、必ずしもお読み頂く方の、治療、療養を促す事につながるとは限りません。症状にお心当たりのある方、あるいは当ブログの内容により症状悪化の兆候が感じられるという方は、すぐに閲覧を中止し、必ず専門医に相談してください。筆者は医師ではない為、一切の責任を負いかねます。あしからずご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。


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