長く働いてほしい 【#2-14】

 
おはようございます。ずごっくです。
では、昨日の続きです。
 
 

採用コストを抑えたい

 
昨日のお話は、人材採用にはそれなりのコストが発生する というお話しでした。
それも、1人の人材を採用する為に その人の年収の 30%~35% 程度は、かかってしまう というお話しでしたね。
そして、このコストをなんとか抑えていきたい。
今日はその続きです。
 
このコスト削減についてですが、35% の料率を 30% に値下げしてもらうとか、30% 切る為の努力をするとか、そういう努力がすぐに思い浮かびますよね。
その努力が、無駄だとは言いません。
しかしこういう場合、このような直接的なコスト削減って、あまり効果がないんです。
 
例えば、「社内用の印刷には裏紙を使おう」とか、そういう地道なコスト削減の話って、昔からある話です。
これが無駄な努力だとは言いません。
ところが、その事によって削減できるコストって、あまりたいした金額にはならないんです。
 
1枚当たり、「0.いくら」とかって、、、
じゃあ、年間でいくら削減できるの?
 
こうやって年間ベースで考えると、意外とたいした金額ではないんですよ。
 
 

長く働いてほしい

 
採用コストのような大きな費用を削減していこうと考えた場合、発想を転換していかないといけません。
もう、おわかりですよね。
 
採用した人には、長く働いてほしい
 
採用コストというのは、どうしても避けて通れない費用です。
しかし長く働いてくれればくれるほど、このコストというのは、希薄化 していきます。
試しに、こんなものを作ってみました。
 
採用コストの比較/長く働いてもらえば採用コストは希薄化する
 
まず、月収30万円の人を採用した場合の採用コストは、126万円になります。
この人が、1年で退職してしまった場合、また新しい人を採用しなくてはいけません。
これを5年間繰り返した場合と、この人が5年間在職し続けた場合の、採用コストを比較した表が上図になります。
 
その差、実に504万円
 
年間で換算すると、1年当り約100万円です。
これがどういう事か、おわかりになりますでしょうか。
 
この採用コストを支払うくらいなら、
長く働いてくれる人の給料を上げた方が安い

 
管理部門というのは、こういう計算をするんです。
従って書類選考に当たって、まず不採用にする人はこんな人です。
 
1、2年で会社を転々としてる人
 
こういう履歴書を見た時の管理部門の考え方。
 
そうやって来年の今頃は、うちの会社にもいないんでしょ
 
そしてもう一つ、面接の時に、
 
前の会社の悪口を言う人
 
この場合の管理部門の考え方。
 
そうやって、うちの会社の悪口を言って辞めてくんでしょ
 
この二つのが、採用に当たっての二大タブーになりますかね。
転職するにしても、この辺をよく考えておかないと、なかなか再就職は難しくなってきます。
 
 

前職の在籍期間の目安

 
そして、その期間の目安ですが、これは先週書きました 事業期間 と重ねて考えます。
 
1つの会社に、3~5年は在籍していた
 
これが大きな判断基準になってきます。
この場合の3~5年という期間については、「ある事業を投げ出さずに続ける事ができたのか」という考え方をします。
これが長ければ長いほど良いかというと、そういうわけでもないんですよね。
あまりにも長すぎる場合、「その会社の事しか知りませんよね」って考え方も出てきます。
この辺は、非常に難しいところです。
 
さぁ、ここで、ある問題が出てきます。
それは、先日のカウンセラーのこれ、
 
「石の上にも三年」とか古いんですよ!
o(*≧д≦)o プンスコ プン

 
これをどう考えるのか
カウンセラーの真意は何なのか

 
この先の事をいろいろと考えているのですが、どうもこの辺をまとめておかないと、どうにも前に進んで行かない。
ところが、これは、、、
けっこう心的負担が大きい内容です。
 
早めにまとめておきたいんですが、、、
来週アップできるかなぁ、、、
財務諸表もあるしなぁ、、、
 
なんとか上手くまとめる事ができれば、来週にはアップしていきたいと思っています。
それが難しいとしても、何らかの記事はアップしたいと思います。
 
 

三十六計逃げるに如かず

 
今日は最後に少し寄り道を。
先日カウンセラーといろいろ話をしていて、おもしろかったのですが、
 
1週間くらい有給をとって、
パーッと海外旅行なんかに行ってしまい、
思いっきり気晴らしができる人はうつにならない

 
いるね、そういう人w
何人か知ってるw
いとこにもそういう子が1人いるわw
海外旅行の写真とか見せてもらうと、これでもかってくらいの満面の笑みだわw
 
ところがこれが、なかなかできないんだ。
1週間も有給、、、
これに抵抗がある人が多い。
なんかこう、仕事から逃げてるような感じがしちゃうんですよね。
 
これについてカウンセラーは、
 
逃げるんじゃありません!
戦略的撤退です (。-`ω´-)

 
ほぉ、
おぬし、なかなかわかっておる (。-`ω´-)
 
三十六計逃げるに如かず
 
兵法に通じておるとはのぉー
なかなか見込みのある若者じゃ (。-`ω´-)
 
実は、わたしもその抵抗がある内の 1人です。
でも、そうやって無理をしてきたから、
 
結局、2年も休んでるじゃん
 
って事になるわけですw
そうなるくらいなら、1週間くらいパーッと休んじゃった方がいいでしょって話です。
 
 

遊べるうちに遊ぶ

 
そしてこういう人って、若い女性に多いですよね。
これも本人の本音は、
 
子どもができたら、遊んでいられない
 
これが、頭にあるんですよね。
やっぱり小学校に上がるくらいまでの5、6年の間は、どうしても手が離せない。
その前に、遊べるだけ遊んでおきたいわけだ。
そして更に、いざ子育てを始めてみても、
 
旦那は、子育てを手伝わずにゲーム
 
私は旅行も我慢して子育てしてるのに、あなたは何をしてるのよ (-゛-;)
 
これは、ちょっと、、、w
 
わたしは何も言えない、、、 (* ̄з ̄) ~♪
 
そもそも、この「手伝う」ってのが、、、ねw
 
手伝うってなんだよ!
てめぇの子どもだろがぁ!
ε-(=`ω´=)凸 アァーン!!

 
 
(.;゚; ∀ ;゚:,)ガクガクブルブル
 
 
ひとり身は楽だ、、、
 
 
みんな、がんばってねぇー (´▽`)ノ
 
 
それではよい週末を (=゚ω゚)ノ
 
 

■当ブログの内容について
当ブログに掲載されている、うつに関する記事は、筆者の実体験に基づく体験談です。この為、必ずしもお読み頂く方の、治療、療養を促す事につながるとは限りません。症状にお心当たりのある方、あるいは当ブログの内容により症状悪化の兆候が感じられるという方は、すぐに閲覧を中止し、必ず専門医に相談してください。筆者は医師ではない為、一切の責任を負いかねます。あしからずご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。


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