おはようございます。ずごっくです。
さて、昨日の続きです。
何もできない日々
そんな厄年の日々が続いてきたわけですが、なかなか自分の意思で物事が解決していかない為、どうしても主体的に動くという事ができないでいました。
そうなると、どうしてもあらゆる事に対して受身にならざるを得ませんでした。
だって進まないんだもん
受身であってもできる事と言えば、ユーチューブやニコニコ動画、映画、テレビドラマ、漫画、アニメなどなどを観る事でした。
この3年程の間には、だいぶいろいろな作品に触れ、それらにはだいぶ救われてきました。
例えばこんなのにも、なぜか救われてきました。
知る人ぞ知る、振り込めない詐欺w
他にも、「ボカロ」とか「踊ってみた」なんかもだいぶ観ましたよ。
こんなのや、
こんなの。
どれもこれも今観ても、あぁー、若い人たちはいいなぁー、としみじみ眺めてしまいます。
スーザン・ボイルに感動した
そして、最近では少し毛色の違った動画にハマってましてね。
イギリスの有名な女性シンガーですね。
これは彼女が 47歳 の時に、このオーディション番組に初出演した時の動画です。
この時の彼女は、若さもなければ見た目もインタビューの受け答えも酷いもので、一言で言えば イタいおばさん です。
ところがその歌声がすごかった
そして選曲が秀逸
この曲は、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の挿入歌「夢やぶれて」です。
この曲はけして明るい曲ではありません。
むしろ悲惨な自分の人生を嘆き悲しむ歌です。
これは彼女自身の人生を、彼女自身が歌っていると言ってもよいと思います。
それなのになぜか何度観ても感動してしまいます。
それはこういう事だと思っています。
飾りのない正直さが心を打つ
わたしは厄年の最中ですから、その悲惨さを隠すことなく正直に歌い上げる彼女の姿勢に、余計に共感と感動を覚えたのだと思います。
若さもなければ見た目もインタビューの受け答えも酷い、突き詰めれば人生そのものが酷い。
それでもそれを正直に、この美声で歌い上げるのだから感動しないわけがありません。
この姿勢にはいつも鳥肌が立ちました。
歳を重ねていくと、いろいろなものを失っていきますよね。
それは、わたしも彼女も誰でも同じです。
そして飾り物がどうでもよくなってくる。
またわたしはこの3年程の間、あらゆる飾り物が強制的に剥がされていくような日々でもありました。
それでも彼女には歌声が残りました
わたしには何が残っているのか?
このブログ「ずごっくの身の上話」は、それを探していく挑戦 でもあります。
このブログも彼女のように 正直に 書いていく事で、この先の自分の生きる術を探していきたいと思っています。
まぁ、焦らずボチボチ進めていきます
(=゚ω゚)ノ
さて、このお話は今年はここまでにしておきます。
来年はもう少し具体的なお話を進めていければと思っています。
それにしても、なんとか年内に始められて良かった。
お正月を挟むとまたエンジンがかかるまでに時間がかかってしまいますからね。
この調子でまた記事がまとまってきたら、少しずつアップしていきたいと思います。
それではよい週末を (=゚ω゚)ノ
おまけ動画:みんながみんな英雄
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